私たちが選ばれる理由

定期メンテナンス

システムの安定的な稼働を保つために、定期なメンテナンスが欠かせません。お使いのPCシステムの障害発生時に修理・復旧するのが保守が主ですが、安定稼働を担保すべくメンテナンスを実施し、予防措置をとることも保守業務の重要な役割です。。ハードウェアの領域であれば情報機器の点検・補修・交換などをおこない、ソフトウェアの領域ならデータの整理や再起動などを実施し、ITインフラ全域をメンテナンスします。

システムアップデート

ITシステムのアップデートやバージョンアップを実行することも保守業務の重要なです。ITシステムは機能性の向上やセキュリティの強化、バグの修正などを目的として定期的にアップデートを実施しなくてはなりません。セキュリティパッチの更新・適用は運用管理の領域、OSやファームウェアなどのメジャーアップデートは保守の領域と分類される傾向にあります。

パーツの確保と整備

ハードウェアを構成しているパーツにはそれぞれ寿命があり、常に故障の可能性を抱えています。例えば、各部品の装着基板となるマザーボードの寿命は約5年程度といわれています。これは、ボード上に取り付けられている電解コンデンサーが、この期間を過ぎると故障しやすくなるからです。故障した場合は電源が入らない、動作が不安定になるといった症状が発生します。このような事態に的確に対応するためは、交換用のパーツを確保しなくてはなりません。古い製品を利用している場合はパーツが入手困難になりやすいため、非常に重要なプロセスです。

バックアップの計画と作成

インシデント発生時に備えて、バックアップを定期的に作成することも保守の役割です。バックアップを作成するデータの定義や具体的なスケジュールの策定なども保守の業務領域といえます。厳密にいえば、バックアップスケジュールの策定は運用管理の担当であり、実際にバックアップを実行するのが保守の役割です。しかし、これら一連のプロセスを指して保守と定義する企業も少なくありません。

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